自分の子どもがチームで信頼されるゴールキーパーになるために必要な5つこと

こんにちは。楠本晃義です。

僕は子どもたちとだけでなく、
保護者の方とも、たくさんコミュニケーションをとるのが
大好きなGKコーチです。

今回は、
その保護者の方からいただいた悩みやお子さまの課題について
僕の考えをお伝えしていきたいと思います!

この話は、
技術的な話ではありません。

むしろ、
それより大切なことです。

これを読むことで、
チームに信頼されるゴールキーパーになれることを
期待しています。

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必要とされるゴールキーパーとは

結論からいうと、
それは強いゴールキーパーです。

強いゴールキーパー?
上手いゴールキーパーじゃないんですか。

よくこんなことを聞かれたりします。

確かに上手いゴールキーパーという考えも
間違いではないと思います。

でも、僕は上手いではなく、
強いゴールキーパーの育成が大切だと考えています。

今は昔と比べると本当に上手い選手が増えたなぁと思います。

その要因として、
GKコーチが増えてきたこと。
YoutubeなどでGKの映像が見れる環境になったこと。

などがあると思います。

僕が子どもの頃は、
テレビの特番でやっていた川口能活選手(現日本代表GKコーチ)の番組を
ビデオにとって、ビデオテープが擦り切れるまで何度も見続けたこと。
(これ本当です。テープが切れてデッキに絡まって大変だったんです(汗))

また、
当時、マンチェスターユナイテッドのゴールキーパーで、
デンマーク代表だったピーターシュマイケル選手の
ビデオを買って何度も見返したこと。

それぐらいしかゴールキーパーの映像ってなかったんですよ。

だから、今の子どもたちは、
真似しようと思ったら、簡単に映像を見ることができて
真似できる環境なんですよね。

でも、僕はそれに警笛を鳴らしたいコーチです。
簡単に手に入る情報だから、多くの子どもたちは本質を忘れ格好から入ったりします。

その前に押さえておかないことがあるのに…。

そんなもの本当に勝負のかかった試合には全く通用しないよ。
といいたいですね。

大切なことは、
枝葉の技術ではなく、
「絶対にゴールを守る気持ち」です。

守護心なんです!!

その人の本当の実力とは

シュートをよく止めたり、レギュラーで試合に出ているから、
いいゴールキーパーなのかというと僕はそうではないと思うんです。

自分が調子の良いときは、
誰でもいい顔しますし、高いモチベーションでやれます。

だけど、大切なことは
調子が良くないとき。
上手くいかないときだと思います。

ゴールキーパーというポジションは、
ミスが失点に直結することが多いポジションです。

そして、それは誰が見ても分かりやすい結果として印象に残ります。

そんな状況では、
いくら今まで調子の良かったゴールキーパーでも、
精神的に不安定になるものです。

だからこそ、
そういった状況になったときに
そのゴールキーパーの強さが見えてくるんです。

そのミスや失点を引きずるのか、
悔しいけど顔を上げて前に進むのか。

僕は、GKコーチなのでもちろんミスや失点の原因は分析します。
しかし、その場ではそのゴールキーパーが次にどんな行動を取るのか見ています。

本当の実力や強さというのは、
そういった状況になったときに見えてくるものなんです。

本気で戦うとは

世の中には喜怒哀楽という言葉があります。
そして、僕はこの言葉が好きです。

嬉しいときには、思いっきり喜べばいいし、
さぼっている仲間がいたら叱咤したらいい。

悔しかったら涙を流したっていいし、
ときには楽観的になったっていい。

それが人間じゃないですか。

それをコーチや親の目を気にして
感情表現できないのは違うと思うんですよ。

むしろ、目の前の勝負に勝とうと思ったら
そんなこと気にならないはずなんです。

僕はいつも本気で子どもたちと接しています。

全力で褒めたり、一緒に喜んだり、
ときには厳しいことだっていいます。

だってコーチの僕が本気でないのに、
子どもたちに「おまえは本気じゃない!」とか言えないですもんね。

だから僕は、
子どもたちが失敗を恐れてチャレンジしないことに対しては、
必ず問いかけるようにしています。

いいんだよ。
チャレンジした結果、たとえそれが失敗に終わっても。
またチャレンジすればいいんだよ。

試合終了の笛が鳴るまで、目の前の相手と本気で戦う!!
反省は終わった後にすればいいだよ。

眠っている感情を呼び起こそう。

堂々と立ち振る舞うこと

試合前、相手に「今日の相手は強そうだ!」と
思わせるのは何だと思いますか。

それは、姿勢や立ち姿です。

背中が丸まって、
とぼとぼ歩いている人を見たら、
あなたはどう思いますか。

反対に胸を張って、
テンポよく歩いている人を見たら、
あなたはどう思いますか。

おそらく後者の方が
たくましく強そうに見えると思うんです。

これは試合前に限ったことではありません。
先ほどから、ミスや失点をした後の話をしていますが、
まさにその瞬間の姿勢が大切なんです。

どんなことがあっても、胸を張り堂々と振る舞う。
相手チームだってそんなゴールキーパーがいたら嫌だと思うんです。

もし反対に、
ゴールキーパーミスをした後に下を向いて自信なさそうにしていたら、
これはチャンス。いけるぞと思うと思うんです。

特に失点した後は、
味方チーム、相手チーム、観客の全ての目にゴールキーパーが入りますから、
そのときにどう立ち振る舞うか。

ここがポイントです。

鏡の前で、普段からの立ち姿をチャックしてみてください。

自分自身と向き合うこと

人はとても弱いと思います。

強くなれ!といっておきながら
何なんだと思ったかもしれませんね。

何か失敗をしてしまったときに、
僕は悪くない。あいつがさぼったからだ。とか
今日は気持ちがのらなかった。体調が良くない。
怪我をしているから。

など、
他人のせいにしたり、
いいわけをしたりする人がいます。

実際に僕もそうでした。

でもね。
そんなことをしても、自分は結局なにも変わらないんです。

その場は、
それで満足かもしれないけど、
また同じような状況になったら失敗をしてしまう。

そんなんでいいわけないでしょ。

では、どうすればいいか。
それは、とにかく矢印を自分に向けることです。

なぜ、失敗してしまったのか。
上手くいかなかったのか。
自分に問いかけるんです。

そして、どうしたら良かったのか。
次はどうしたら良いのか。
自分に問いかけるんです。

これだけで、
人は変われます。

でも、人は弱いから、
責任を背負いたくないし、怒られたくもない。
だからできない。

あなたはどちらの人になりたいですか。

僕は責任感のある強い人間になりたいと思ってますよ!

まとめ

いかがでしたか。
自分の子どもがチームで信頼されるゴールキーパーになるために必要な5つこと
ということでお伝えしました。

  • チームに必要とされるゴールキーパーとは
  • その人の本当の実力とは
  • 自分自身と向き合うこと
  • 本気で戦うとは
  • 堂々と立ち振る舞うこと

ゴールキーパーはチームの中で最も責任感が必要あり、
強い心を持たなくてはいけないポジションです。

いわゆる、
学級委員長や社長といった
リーダー的ポジションだと思います。

だからこそ、
チームが勝利するというミッションをクリアするために、
常に矢印を自分に向け、成長していかなければいけません。

また、味方とコミュニケーションをとったり、
指示をしたりして、動かさないといけません。

次回は、
ゴールキーパーにおいて必要な指示・コミュニケーションについて
お伝えしていきたいと思います。

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